高単価メニューを作るのは客単価を上げるため
小さな美容室は、客単価が低いと
重労働で身体が持たないと思います。
仕事も雑になり失客も多くなります
何も低料金の真似をする必要はありません。
でも、値上げをするのは難しいことでは
ありません。
何の変化も無く値上げしたなら、
お客様が離れていってしまうことになり
かねないです。
値上げをするんじゃなくて、まったく別に
新しい高いメニューをつくることです。
簡単に客単価を上げる方法
今現在の客単価が、7,000円だとしましょう。
今のメニューとは別に、高単価メニューをつくる
例えば今ある単品メニューを組み合わせることで
魅力的なメニューにする。
従来のメニュー(カット・カラー 7,000円)
新メニュー
あなたの髪を10代の時みたいに甦らせる
髪にハリ・コシが無くツヤも出ないそんなあなたに
夢のようなヘアカラー新登場!
カット込み 14,000円
100人のお客様が施術を受けた場合
100人X7,000円=700,000円(単価7,000円)
100人の中で20人のお客様が14,000円のメニューを受けると
14,000円X20人=280,000円
売上も700,000円から840,000円で
客単価も8,400円に上がります。
このようにいくつか新メニューをつくることで
必ず約2割のお客様は受けてくれます。
全員のお客様に受けてもらうのは不可能です
絶対に2~3割のお客様は、待ち望んでおられます
新しいメニューをつくることで、お客様は喜ぶ人が
いることを信じて実行してください。
別にすぐに、売れなくても腐るもんでもないし
必ず効果は、出てきます。
松竹梅の法則
また別の方法として
12,000円のメニューを売りたかったら
14,000円(松)
12,000円(竹)
10,000円(梅)
なぜか真ん中の12,000円がよく売れます。
客単価の高いメニューを受けられる
お客様とは、浮気しないファン客に
なってくれる方が多いです。
当然ながら、お客様が納得することが大前提です
高単価メニューとは、お客様の悩みを解消することや
望む結果がでることです。
また、お客様の価値以上のことを提供することで
他のメニューも喜んで注文してくれるようになり
店販商品なども売れだしさらに客単価は上がります。
つまり高単価メニューをつくることは
サロンのグレードを上げると共にお客様の
信頼も勝ち取ることができます。
小さな美容室にしかできない差別化ではなく
独自のサロン経営ができます。
ぜひ取り組んでください。