お客様が知らないうちに減っている
あなたのサロンの顧客離反率を調べたことが
ありますか?
厳しいところで顧客離反率が40%を超えているサロン
が増えているそうです。
年間で40%も減ってしまうと相当厳しい状況に
お店は、追い込まれます。
顧客離反率40%では
例えば1年間に1,000人の顧客がおみせを利用して
40%離反して400人顧客がいなくなったとして
客単価が、1万円としたら年間で400万円の売上を
失ったということです。
なにも手を打たなければ閉店に追い込まれますね。
もちろん、ここまでひどくないにしても
平均すると、どんなサロンでも20%程度は、
失っているとと思いますよ。
今は、人口減少時代です
特に地方でサロンを経営していると
如実にわかると思います。それにかかわらず
新規で出店するサロンも増えています。
新規集客より、お客様の流出を止める
コップの水をお店に例えるなら
まず一杯にすることです
コップに穴が開いてるならドンドン漏れて
水はドンドンなくなっていきます。
すぐに穴をふさぎましょう。
何をするのか?
お客様を4段階に分ける
A ファン客
B 得意客
C 普通常連客
D 一見客
大体4段階に分けるとこのような感じです
A・Bのお客様で全体の売上の約70%を締めています。
C・Dのお客様で約30%の売上になります。
どこのサロンも大体同じだと思います
すぐにお店のカルテをチェックしてください。
サロンポスやパソコンで顧客を管理してると
すぐにデータを出せると思います。
ない方は1枚1枚カルテをチェックしてください。
年間売上高や来店頻度の多い方また、店販品なども
じゃんじゃん買われるお客様をファン客・上得意客として
整理しましょう。
Cのお客様をBに引き上げる努力をしましょう。
Dのお客様をCに引き上げることです。
お客様ごとの年間売上ランキング表を作ってみましょう。
このような分析をすることでお店の方向性が
見えてくると思います。
またお店の分析をしないとこれから経営が
益々厳しくなると思います。
お客様の流出を止めるには、技術が上手いだけでは
無理です。
お客の心をつかむ接客も大事ですが、
まずは、信頼関係やお客様との絆
それには、お客様の悩みを解消し
このお店がないと困ると思ってもらうことです。
あなたのサロンは、お客様にとって
どんなお店なのか、またお客様になにを
提供するのか?
ここが決まっていないのに売上を上げることに
執着しても何も変わることは、ないでしょう。
なにも決まっていない方は、頭に汗をかいて
考えてみてください。